GIGAスクールで始まっているタブレット×デジタル教科書でのICT教育。
“音声の認識と判定“を使って、デジタルならではの学びを創造しませんか?

発生した単語や文章を音声認識して、正誤判定を行う機能。主に英単語の発音学習に活躍します。英語の学習は、実際に声に出すことが非常に重要です。ネイティブスピーカーが身近にいれば、判定やアドバイスをしてくれますが、なかなかそのような環境を作ることは困難ですよね。この機能では、OSに搭載されている音声入力機能を活用することで、音声からテキストを入力し、判定を行うデジタルコンテンツを作成することが可能です。これまで学校でしかできなかった発音練習が自宅で手軽に出来るようになり、自立学習をサポートします。

音声の認識と判定 つの特徴

Point 1   発生した言葉の認識

OSに搭載されている音声入力機能を活用し、発声した言葉の認識を行います。自宅での英語学習は、文章を見たり、文法を学んだり、どうしても受動的になってしまいます。実際に英語を”話すこと”、”聞くこと”を、デジタルコンテンツを通して促すことで、学校にいなくても、より高い学習効果が期待できます。音声認識には、単語だけではなく文章にも、英語や日本語はもちろん、端末で認識できるさまざまな言語に対応できます。

Point 2   発音の判定

ある単語の発音がうまくできているのか確認したい場合、〇×で判定することができます。例えば、単語を表示して、ユーザにその言葉を発音させます。音声を通して、入力されたテキストが、正解のテキストデータと一致すれば「〇」、不一致であれば「×」、のように判定できます。

また、”発話・音読のサポート”も同時に利用すれば、リスニングとスピーキング、どちらの学習も可能に!例えば、音声で再生された単語を繰り返しユーザが発音し、きちんと発音できているか判定することもできます。

Point 3   データの蓄積・分析・活用ができる

デジタルコンテンツでは、データを収集できるため、効果の確認や分析ができるというメリットがあります。従来では、紙の教科書や教材を用いていたため、データを収集することが困難でした。紙の結果からエクセル等に入力するとしても、多大な労力を割かなければなりません。しかし、デジタルコンテンツを用いると、あらゆるデータを収集することができます。収集されたデータを抽出すれば、さまざまな活用ができます。

例えばこんなとき
  • ユーザが苦手な単語を知ることで、授業を改善したい
  • 発音記号の理解度をチェックしたい

上記のことを行う際、蓄積されたデータがあれば、効果的な対処法をとることができます。データの蓄積、分析、活用について一つずつご紹介していきます。

データの蓄積   あらゆるデータを一元管理できる

ユーザが発した音声データをすべて収集することが出来ます。その他にも、いつ、だれが、何の単語・文章を練習したのか、その結果などの情報も収集可能です。そして、それらの情報を一括にまとめて蓄積できるため、必要なときにデータを抽出することができます。

データの分析   データをもとに問題点や原因を見つけられる

蓄積されたデータは分析しなければ活かすことができません。例えば、デジタルの英語単語帳を導入した場合、単語ごとの発音練習回数がわかります。その結果、発音が難しいであろう単語を見つけることができます。また、発音判定の結果、ある単語の正解率が低い場合、「発音記号が理解されていない」「舌の使い方が難しい」などの原因を推測することが可能です。

データの活用   効果的な改善策をとれる

蓄積されたデータをもとに振り返ることで、あらゆることを改善していくことができます。ユーザが苦戦している単語が分かれば、それに対して何かしらの対策を行うことが可能になります。例えば「その単語の発音を丁寧に教えること」や「発音のテストに重点的に出題すること」などの対応をとることができます。その他にも多様な活用方法が期待できます。

しく学べる工夫

“音声の認識と判定”を活用することで、デジタルならではの学びを提供することはできますが、それだけでユーザの自学自習をサポートできるでしょうか?例えば、英語の学習について。同じ単語を何回も発音し覚えることは大切ですが、単調だからこそ途中で飽きてしまうことも多いはず。

そんな学習でも
  • 動画と組み合わせて、口や舌の動かし方を学習できたり
  • 発音の判定が〇の場合、ポイントをゲットできたり
  • ポイントの合計点をランキングで競い合えたり

このような、“楽しく学べる工夫” “やる気を起こさせる工夫”があれば、自宅などでも一人で学習することが少しでも長続きするはずです。もちろん、GIGAスクールをはじめとする学校教育の現場で導入される場合と、ドリルをはじめとする副教材で導入される場合では、ゲーミフィケーションのレベル感などが異なると思いますので、それに応じてご提案可能です。

私達は、常に「どうしたらもっと楽しいもの、使いやすいものにできるだろうか?」を考えて画面デザインや仕様をお客様と一緒に企画しています。

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