GIGAスクールで始まっているタブレット×デジタル教科書でのICT教育。
“文字の判定“を使って、デジタルならではの学びを創造しませんか?

スマホやタブレットに書いた文字の画数や筆順のチェックや、綺麗さの判定を行うことができます。国語や英語の学習に大活躍!

文字の判定 つの特徴

Point 1   様々な項目の判定に対応

書いた文字の画数や筆順はもちろん、とめ、はね、払い、傾き、接続(T字、L字、交差)、バランス等の項目に対し、それぞれ判定を行い、採点することができます。

判定の仕組み

判定の基となる文字毎の「お手本データ」と実際に書かれた文字データを比較することで、判定を行います。

お手本データとの比較

Point 2   文字の追加も、判定の難易度調整も思いのまま

判定する文字毎に「お手本データ」が必要となりますが、現在(2021年時点)弊社では小学校の学習指導要領で定められている1,026文字分のお手本データを保有しており、国語での漢字学習授業やテストにて、そのまま利用することができます。

お手本データの追加も可能

前述の1,026文字の漢字以外にも、お手本データを追加することで、中学校で学ぶ漢字の学習をはじめ、未就学児や小学校低学年向けの平仮名やカタカナの学習、更にはアルファベットを追加することで英語での学習にも活用することができます。

難易度調整ができる

以下のような貴社の対応方針やご要望にも応えられるよう、各項目の判定有無や閾値の調整が行えるようになっています。

  • 最低限の判定だけ(画数や筆順だけ等)にしたい
  • とある文字の○画目は、「止め」ではなく「払い」としたい
  • ユーザの利用状況を見ながら難易度や判定項目を調整したい

設定・調整できる項目

画数や筆順だけでなく、はねの長さ、はねの角度、払い、払いの長さ、傾き、接続、T 字の距離、L 字の角度、L 字の距離、文字のバランスなどの設定・調整ができます。

文字判定の設定・調整が出来る項目

Point 3   データの蓄積・分析・活用ができる

デジタルコンテンツでは、データを収集できるため、効果の確認や分析ができるというメリットがあります。従来では、紙の教科書や教材を用いていたため、データを収集することが困難でした。紙の結果からエクセル等に入力するとしても、多大な労力を割かなければなりません。しかし、デジタルコンテンツを用いると、あらゆるデータを収集することができます。収集されたデータを抽出すれば、さまざまな活用ができます。

例えばこんなとき
  • よくある間違いを知ることで、授業内容の参考にしたい
  • 学習効果を上げるために何かできることはないか考えたい
  • ユーザが苦手な漢字を重点的にテストに出題したい

上記のことを行う際、蓄積されたデータがあれば、効果的な対処法をとることができます。データの蓄積、分析、活用について一つずつご紹介していきます。

データの蓄積   あらゆるデータを一元管理できる

ユーザが書いた文字データをすべて収集することが出来ます。いつ、だれが、何の文字を書いたのか、お手本データと比較した結果はもちろん、間違えた箇所などの情報も収集可能です。そして、それらの情報を一括にまとめて蓄積できるため、必要なときにデータを抽出することができます。

データの分析   データをもとに問題点や原因を見つけられる

蓄積されたデータは分析しなければ活かすことができません。例えば、とある漢字の文字データから、「正答率が低い」ことが分かったとします。蓄積されているデータを閲覧することで、「なぜ正答率が低いのか」という問題の原因を分析することができます。「しっかり止め・払いができていない」あるいは「判定が厳しすぎる」などの原因を推測できれば、対処法を考えられます。

データの活用   効果的な改善策をとれる

蓄積されたデータをもとに振り返ることで、より学習効果の高いデジタルコンテンツを目指して改善していくことができます。とある漢字の正答率が低い場合、「多くの人が間違える部分(とめ・払いなど)をより丁寧に教える」、「判定の難易度を低くする」などの対応をとることができます。

しく学べる工夫

”文字の判定”を活用することで、デジタルならではの学びを提供することはできますが、それだけでユーザの自学自習をサポートできるでしょうか?例えば、漢字の学習について。同じ漢字を何回も書いて覚えることは必要ですが、単調だからこそ途中で飽きてしまうことも多いはず。

そんな学習でも
  • 文字判定で採点された合計点がランキングで競い合えたり
  • 前回より良い得点の場合はボーナスポイントが取得できたり
  • 採点結果に応じて段位が取得できたり

このような、“楽しく学べる工夫” “やる気を起こさせる工夫”があれば、自宅などでも一人で学習することが少しでも長続きするはずです。もちろん、GIGAスクールをはじめとする学校教育の現場で導入される場合と、ドリルをはじめとする副教材で導入される場合では、ゲーミフィケーションのレベル感などが異なると思いますので、それに応じてご提案可能です。

私達は、常に「どうしたらもっと楽しいもの、使いやすいものにできるだろうか?」を考えて画面デザインや仕様をお客様と一緒に企画しています。

サービス提供イメージ

文字の判定サービス提供イメージ

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